外資系企業のシステムエンジニア・SEの求人

日系企業のシステムエンジニアとして経験を積み、年収アップや待遇改善のために転職をする方や、プログラマーからシステムエンジニアへのキャリアアップを目指す方など、外資系企業のシステムエンジニア・SEへの転職は人気があります。また、外資系企業側の視点として、ITメーカーやITベンダーなど、外資系日本法人にシステムエンジニア・SEを採用したいというニーズが高まっているため、他の職種と比較するとシステムエンジニア・SEの求人案件は豊富に揃っています。

ここでは、外資系企業のシステムエンジニア・SEの業務内容や年収、スキル・資格について解説していますので、転職活動を有利に進めるための参考としてください。

システムエンジニア・SEの種類と業務内容

システムエンジニアの基本的な業務内容は、クライアントの要望に対して最適な情報システムを立案・設計することですが、具体的な業務内容は以下の4つの職種にさらに細分化されます。

オープン・Web系システムエンジニア

オープン・Web系システムエンジニアは、スマートフォンアプリ・ソーシャルゲーム・CMSなど、オンライン上で使用するWebアプリケーションやサーバアプリケーションの開発を担当します。Webエンジニアと呼ばれることもあり、外資系企業の採用ニーズが高く、転職希望者の人気も高い職種です。

制御・組み込み系システムエンジニア

制御・組み込み系システムエンジニアは、通信機器や家電などの制御システムや組み込みソフトウェアの開発を担当します。C・C++・JAVAなどのプログラミング言語を主に使用します。

汎用機・オフコン系システムエンジニア

汎用機・オフコン系システムエンジニアは、金融業界や物流業界で利用されている大型の汎用機上で管理システムなどのシステム開発を担当します。COBOL・PL/I・RPGなどのプログラミング言語を主に使用します。

インフラ系システムエンジニア

インフラ系システムエンジニアは、ネットワーク・サーバの企画・構築・運用・管理を担当します。ネットワークエンジニアやサーバエンジニアと呼ばれることもあり、Cisco・Microsoft・UNIX・Linux・Lotusに関する知識や認定資格を保有していれば転職活動を有利に進めることができます。

システムエンジニア・SEの年収

業界や業種によって年収にばらつきはありますが、日系企業から外資系企業へ転職をする場合であれば、100万円~200万円ほど年収アップを実現することができます。マネージャークラスや開発や運用の難易度が高い業務を担当する場合は、年収800万円以上を目指すことも可能です。

システムエンジニア・SEに求められる人材要件

求められるスキルや経験は外資系企業によってまちまちですが、一般的には以下の人材要件を有することが必ず求められます。

最低3年以上の実務経験

システムエンジニアへの転職にあたっては、多くの場合、エンジニアやプログラマーとして最低3年以上の実務経験があることを求められます。また、システムエンジニアはプログラミングの実作業を担当することはあまりありませんが、特定のプログラミング言語での開発経験が必ず人材要件として存在します。

文書表現能力

システムエンジニア・SEの主な業務は、クライアントの希望を十分に噛み砕いて理解し要件定義に落とし込むことであるため、誰が見ても分かりやすく簡潔な書類(要件定義書)を作成する能力が求められます。外資系企業でもプログラミング行程など作業ベースの行程はアウトソーシングすることが多いため、極めて重要なスキルの1つと言えます。

コミュニケーション能力と協調性

日系企業とは違って、外資系企業ではシステムエンジニア・SEとしての専門的な意見を求められたり、ディスカッションを求められたり、ということは多々あります。また、外資系企業では人材の流動性が極めて高いため、積極的にコミュニケーションし信頼関係をスピーディーに構築する力も求められます。

英語力(TOEIC)

外資系企業の日本法人では、直属の上司が外国人であったり、プロジェクトチームメンバーの大半が外国人であったり、ということは決して珍しくないため、システムエンジニア・SEであっても基本的な英語力は求められます。スタッフレベルでTOEICスコア700点以上、マネジャーレベルで800点以上が目安となります。

システムエンジニア・SEへの転職を有利にする専門資格

外資系企業では、システムエンジニア・SEの能力を客観的に判断する指標の1つとして、ポジションにマッチした専門資格が挙げられます。ここでは代表的な専門資格を紹介していますので、転職活動の武器として取得されることをおすすめします。

シスコ技術者認定

シスコ技術者認定は、米シスコ社が認定を行っている、シスコ社のネットワーク機器を取り扱うエンジニアのスキルを証明する資格です。資格は5つのレベルに分けられており、特に上位2つのレベル(エキスパート・アーキテクト)の資格ホルダーは国際的に高く評価されるため、外資系企業への転職に際しても有利な資格です。

IBM技術者認定制度

IBM技術者認定制度は、最新のIBMのサーバー・ストレージ・ソフトウェアに関する、深い知識と高い技術力を証明する資格です。日本全国の主要都市にあるテストセンターで受験することが可能であり、日曜・祝日を除いて毎日5回程度開催されています。

MCP(マイクロソフト認定資格プログラム)

MCPは、マイクロソフト製品の技術的知識を証明する資格です。システムエンジニア・システムインテグレータ・コンサルタント・プログラマ・トレーナーなど、テーマ別・対象別に7種類の資格が用意されています。

LPIC(Linux技術者認定試験)

LPIC(エルピック)とは、Linuxに関するノウハウとスキルを証明する資格であり、世界共通基準で認定されています。インフラ系エンジニアへの転職であれば高い評価を得ることができます。

外資系企業のシステムエンジニア・SEへの転職に強い転職エージェント

外資系企業のシステムエンジニア・SEへ転職するにあたっては、求人情報はもちろんのこと、個別企業の経営スタイルや事業戦略、企業風土、人事評価制度、報酬体系など、事前の情報収集が非常に大事です。また、企業ごとの職務経歴書のポイントや面接通過のポイントなどの情報についても、事前におさえておきたいところです。一人で情報収集をするのは限界がありますので、外資系に強い下記転職エージェントを活用して情報を効率的に集めましょう。

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