外資系企業の営業の求人

外資系企業における営業職の特徴、ニーズの大きい業界について紹介しています。成果主義・能力主義の外資系企業では、日本市場におけるマーケット拡大・販売促進を担う営業職に対して、厳しい目標を課し、目標達成を強く求めます。また、厳しい反面、十分な成果を出すことができれば、日系企業では受け取ることができない高額な報酬を獲得することができます。

外資系企業の営業職の特徴

外資系企業の営業職には、日系企業にはない特徴があります。この特徴を理解した上で、外資系企業への転職活動を行うことが重要です。

成果主義に基づく給与体系

外資系企業の営業職は、全ての職種の中で最も成果主義の考え方が色濃く反映される職種です。その考え方は特に給与体系に反映されており、基本給に加えて、成果に対して支払われるインセンティブやコミッションといった賞与が存在します。なお、日系企業と比較して、外資系企業の営業職の基本給は低めに設定されていますが、一方で、成果が賞与にダイレクトに反映されるため、転職1年目であったとしても年収1,000万円を超える報酬を獲得することも可能です。

徹底した研修・トレーニング

企業側としても営業成績が悪化すれば、最悪の場合、日本市場からの撤退を余儀なくされてしまうため、営業職向けの研修やトレーニングを徹底して行います。ドライな環境をイメージしがちな外資系企業ですが、営業職に関しては手厚い(厳しい)サポート体制が整っています。

自由な労働環境

成果主義の考え方を採る外資系企業では、仕事の進め方や労働時間に関して、細かく指示を受けることは基本的にありません。中でも営業職には自由な労働環境が用意されており、出勤時間や退勤時間が自由であったり、社内のミーティングが無ければそもそも出勤する必要がなかったり、ということは珍しくありません。

もちろん、求められる営業成績を残すことが前提条件となるため、期限内に必ず成果を出すことのできる営業方法の確立と、高いレベルのタイムマネジメント能力・セルフマネジメント能力が求められます。

営業職の求人ニーズが大きい業界

外資系企業の日本市場における売上・利益の拡大にクリティカルに影響を与える営業職は、いずれの業界であっても求人ニーズが大きい職種です。その中でも特に求人ニーズが大きい5つの業界を紹介します。

1.医療機器や電子機器などのメーカー

医療機器や電子機器などのメーカーは、技術的な深い専門知識を活かして営業活動を行うことができる人材(技術営業・セールスエンジニア)を強く求めています。よって、製品知識と技術的な専門知識の習熟が必須となるため、同業界での実務経験があれば、転職活動を有利に進めることができます。

2.商社

専門商社・総合商社を問わず、日本のメーカーに向けて営業活動を行う人材の採用ニーズは継続的に高い状態にあります。仕事のやりがいとしては、海外サプライヤーとのやり取りなど国際色豊かな環境でセールス活動を行なえることや、メーカー営業とは違い様々な商品をクライアントのニーズに合わせて提案できることなどが挙げられます。

3.医療系・医薬品業界(MR)

世界的にも前例の無い日本の超高齢社会は、世界の医薬品メーカーから見れば最も魅力的なマーケットの1つであることに間違いありません。豊かな研究開発を行い、他社と差別化された商品を生産することのできる外資系企業であれば、必ずと言っていいほど日本の医療業界に参入しています。営業の対象は日本の医師であるため、外資系企業も当然、日本人の採用を行ないます。よって、今後も医薬品の営業職の求人ニーズは高まる傾向にあります。

4.IT・通信・インターネット業界

外資系のSIerやITコンサルティング会社、パッケージソフト販売会社などの営業職の採用ニーズは安定的に高い状態にあります。自社の製品ソリューションに対する知識だけでなく、顧客の経営課題や業務課題に対する理解力や、IT全般の知識が必要になるため、実務経験者が優遇される傾向が強くあります。特にSIerやITコンサルティング会社であれば、エンジニアリングはオフショア開発を行うケースもあるため、英語力に自信のある方であれば、開発チームとのやり取りも可能になるため、転職活動におけるアピール・ポイントとなります。

5.生命保険・金融証券業界

外資系の生命保険会社や証券会社の営業職の採用ニーズも継続的に高い状態にあります。日本の金融資産は世界から見て非常に魅力的な規模があるため、外資系企業は積極的に日本市場への参入を図っています。グローバルな規模で資金運用できるなど、日系企業にはない外資系企業独自の強みもあるため、転職を希望されている方は、どの会社がどのような強みを持っているのかという点に着目して企業研究を行うとよいでしょう。

外資系企業の営業に必要な英語力

外資系企業の日本法人の営業職であるため、クライアントのほとんどは日本法人となり、英語力を求められる局面はあまりありません。しかし、社内ミーティングや業務報告において日常会話程度の英語力が求められるため、TOEIC700点を目安に学習を進めることをおすすめします。

外資系企業の営業職への転職を成功させるために

外資系企業において日本人にしか任せることができず、外国人では代替の難しい仕事、それは営業職であると言えます。クライアントに最終的な購入の意思決定やサービス利用の意思決定をさせるためには、必ず日本語でのコミュニケーションが必要となり、その重要な役割を担うのが日本人の営業です。外資系企業の営業と言えば、成果主義・コミッションなどのマイナスイメージが強いかも知れませんが、グローバルな環境で営業展開できる商品・サービスの高いブランド力を使って、自信をもって営業活動ができるというメリットもあります。

外資系企業の営業に強い転職エージェント

外資系企業の営業へ転職するにあたっては、求人情報はもちろんのこと、個別企業の経営スタイルや事業戦略、企業風土、人事評価制度、報酬体系など、事前の情報収集が非常に大事です。また、企業ごとの職務経歴書のポイントや面接通過のポイントなどの情報についても、事前におさえておきたいところです。一人で情報収集をするのは限界がありますので、外資系に強い下記転職エージェントを活用して情報を効率的に集めましょう。

リクルートエージェントは、国内最大手ということで他社に比べて非公開求人数も圧倒的なので、まずはじめに登録しておきたい転職エージェントです。特にアジア圏には50拠点近くを展開しており、アジア系企業への転職の際にはぜひとも活用したいサービスです。アデコは、スイス発の外資系転職エージェントなので、日系転職エージェントよりも外資系の求人に強いという特徴があります。また、外資系の企業に精通したコンサルタントも豊富で、登録後に色々なアドバイスを受けることができます。一方、JACリクルートメントは、ロンドン発祥の日系転職エージェントで独自のグローバルネットワークを保有しています。

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