外資系企業の仕事の進め方、求められる専門性や技術

外資系企業の仕事の進め方

外資系企業で仕事を進めるなかで、いくつかおさえておきたいポイントがあります。
たとえば、日系企業のように研修やサポート体制は期待できませんので、仕事は誰かから与えられるものではなく、自ら創っていくものという意識で取り組む必要があります。会社が何をしてくれるか、ではなく、自分ができることは何かを常に考えなければいけません。

また、会議の場では発言しない者は不要だと判断されるので、何のための会議か、自分が果たすべき役割は何かを考えたうえで、十分に準備をして臨みましょう。発言する際も、相手への伝わり方を意識して、必ず一番始めに発言をする、結論から話す、否定するときには代案を示すなど自分なりに守るべきルールを決めておくと良いでしょう。

仕事のレベルは、プロとして誇りを持てる一流のレベルを目指すことが大切です。特に下記のような点を意識しながら仕事を進めたいこところです。

  • 目の前の事柄に情熱をもって全力であたる
  • 自分でやると言ったことや約束をしたことは、確実に実行する(コミットする)
  • チャレンジングな仕事を手がけていく
  • 常に相手(周り)の期待値を超えた仕事をする
  • 主観や経験に頼り切らずファクトベースの情報を集めて分析する、現場情報を集めて分析する
  • 分析を踏まえて意思決定をスピーディかつ的確に行い、責任も明確にする

外資系企業で求められる専門性や技術

重要度が増すマーケティング職

現在の日本は、人件費の高さや人口規模などから、製造拠点・統括拠点としての役割を、香港やシンガポールなどに譲っている状況です。したがって、日本支社に求められる役割は、製造や販売から、マーケティングの領域へとシフトしてきています。

今後は、今以上にマーケティング職の求人が占める割合や、重要度が高まっていくことが予想されます。マーケティング職に求められるものは、既存の販売網を維持していく動きと、新しいターゲットを取り込んでいくための新しい販売チャネルの確立を目指す動きの両方となります。したがって、セールスプロモーションに関わる理解、マーケットトレンドや技術の最新知識だけでなく、グローバルの市場動向や分野をまたいだマーケティングシナリオを描くことができるかといったことも求められていくことになるでしょう。

マーケティング職以外の人気職

マーケティング職以外では、経理・財務の分野では強制適用が控えているIFRS関連の知識やスキルを保有している人材や、グローバルネットワークを活用したサプライチェーンを構築運用できる人材、スマホサイトやアプリの開発ができるエンジニアや、ビッグデータを解析してビジネスパフォーマンスにつなげることができるデータサイエンティストなども需要が多いでしょう。

一方で、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の流れも加速していますので、今後は外注コストが低い業務はどんどん外へ出されて、社内で人材が不要になっていくという流れが想定されます。BPOビジネスの今後の動向や、外資系企業の利用状況も把握して、将来自分が高めていくべき技術や知識を決めると良いでしょう。

外資系企業への転職をお考えの方へ

仕事の進め方や専門性は、業界や職種によっても大きく異なります。外資系に勤務している友人や知人へのヒアリングはもちろん、今のスキルや専門性が外資系でも通用するかどうか、プロのアドバイスも参考にしたいところです。

はじめて外資系企業への転職を検討されている方や未経験業界や職種への応募を検討中の方は、下記の外資系求人に強い転職エージェントを活用して効率的に情報収集をすると良いでしょう。

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