外資系企業が求める人材とは?

外資系企業の人事部に、求める人材像を尋ねてみると、「チームワークができる」「コミュニケーション能力が高い」という回答が返ってきます。もちろん、「成果が出せる」ことを前提条件としたうえでということではありますが、一匹狼のような働き方ではなく、周りと協調しながら物事を前へと進めることができる人材が求められています。外資系企業では、日系企業よりもダイバーシティ(多様性)が高いため、お互いの違いを尊重しながら、一つのプロジェクトの成功に向けて一緒に力を合わせていけるかどうかが採用の判断に大きく関わってきています。

また、「コミュニケーション能力の高さ」という点では、要点を押さえた伝達ができるかという点も評価されます。「コミュニケーション能力が低い」と判断されないために、履歴書や職歴書などでも冗長さを排して簡潔さを追求するとよいでしょう。また、コミュニケーションと併せて、環境の違いに適応できるフレキシビリティ(柔軟性)の高さも重要です。

他には、2008年からのリーマンショックを経験したことで、外資系金融では「リスクマネジメントができる人材かどうか」も見極めるようになってきています。外国人比率が高い企業では、丁寧さ、まじめさ、気配りや細やかさといった日本人ならではの特長も評価ポイントになっているようです。

面接の際には、面接官が求めている人物像を考えながら、何を見られているか、どう見せるべきかをしっかりと意識しながら臨みましょう。

外資系企業向けヘッドハンターが考える優秀な人材とは?

外資系企業に対して、多くの人材の転職を決めているヘッドハンターたちが、外資系転職の現場で転職決定率が高い人材や入社後に高い評価を得られる人の特徴をまとめています。

  • メールや電話などのレスポンスが早い
  • 結論から話す習慣があり、プレゼン能力が高い
  • 物怖じしないで、自分の意見を相手に伝えることができる
  • 過去にリーダーの経験がある
  • 人生やキャリアのゴールを明確にもっていて、そのためのキャリアを逆算できている
  • 目の前のクライアントのために全力を尽くすことができる

ヘッドハンターが高い評価を与える人材は、外資系企業だけではなく、国内で活躍する人材にも言えることです。コミュニケーション能力を徹底的に鍛え、長期的なキャリアを描き、目の前の仕事には情熱をもって全力であたるというのが、ヘッドハンティングされる一番の近道ということでしょう。

外資系企業が求める人材も変化する

外資系企業はトップが変わると経営方針が大きく変わることで有名ですが、それに伴い求められる人材もどんどん変わっていきます。人材需要につねに目を光らせておくべきですが、個人の力だけではなかなかカバーできないため、下記のような転職エージェントなどから定期的に情報収集をするのが効率的です。

転職エージェントに登録したからと言って、すぐに転職をする必要はありません。今の職場より条件の良い求人が出てくるまで待ちたい、転職しやすい時期まで定期的に情報収集をしたいなどの希望を伝えることで、より効率的に活用することが可能ですので、気軽に問い合わせをしてみると良いでしょう。