外資系コンサルティング業界の求人

外資系のコンサルティング業界は転職希望者の人気が根強い業界であり、企業側の採用ニーズも安定的に高い状態にあります。ここでは外資系コンサルティング企業の種類・特徴について解説しています。

外資系コンサルティング企業の種類

外資系コンサルティング企業は、成り立ちや主たる業務領域によって細かく分類されています。ここでは、外資系コンサルティング企業を9つに分類し、主な業務内容や特徴を解説します。

戦略系コンサルティング

戦略立案領域を主な業務とするコンサルティング会社を指します。代表的な外資系企業として、マッキンゼー・アンド・カンパニーやボストンコンサルティンググループ、A.T.カーニーなどが挙げられます。

旧会計事務所系コンサルティング

会計事務所を出自とするコンサルティング会社を指します。代表的な外資系企業として、アクセンチュアやデロイトトーマツコンサルティング、アビームコンサルティングなどが挙げられます。

IT系・業務系コンサルティング

企業の業務改革や戦略立案を担当し、必要な業務システムやITテクノロジーの導入を支援するコンサルティング会社です。代表的な外資系企業として、オラクル・コンサルティングや日本ユニシス、フライトシステムコンサルティングなどが挙げられます。

人事・組織系コンサルティング

人事マネジメントや組織マネジメントを主たる領域とするコンサルティング会社です。代表的な外資系企業として、エーオンヒューイットジャパンやワトソンワイアット、ヒューイット・アソシエイツなどが挙げられます。

医療系コンサルティング

病院や介護施設など、医療・介護業界のコンサルティングに特化したコンサルティング会社です。世界的にも前例の無い超高齢化社会に突入する日本市場の価値は高く、医療系ファームは活発に参入し始めています。代表的な外資系企業として、ライフタイムパートナーズやアルティディアグループ、メディカルクリエイトなどが挙げられます。

ブランド・マーケティング・Web系コンサルティング

企業戦略を含め、企業のブランド構築を主たる役割とするコンサルティング会社です。近年ではWebを用いたブランド戦略が重要視されているため、広義の意味でWeb系コンサルティングファームもこのカテゴリに含めています。代表的な外資系企業として、アウンコンサルティングやビービット、インターブランドなどが挙げられます。

財務アドバイザリーコンサルティング

監査法人系列のコンサルティング会社であり、財務リストラチャリングやデューデリ・企業価値評価などのサービスを提供しています。代表的な外資系企業として、プライスウォーターハウスクーパースやEYアドバイザリー、KPMGジャパンなどが挙げられます。

事業再生・投資ファンド

企業への出資とコンサルティングの両方を担当し、企業価値を高めることを主な業務とするコンサルティング会社です。代表的な外資系企業として、アビームM&Aコンサルティングやカーライル・グループなどが挙げられます。

チェンジマネジメント・研修系コンサルティング

システム導入後の業務定着化支援や、研修や人材育成の計画立案・実施、人事制度の導入など、幅広い人事・研修活動を通して企業の改革を行うコンサルティング会社です。代表的な外資系企業として、ヘイグループやマーサーなどが挙げられます。

その他・特化型コンサルティング

特定の業種や業界に特化してサービスを提供するコンサルティング会社を指します。具体的には、流通・小売などの業界特化型や、企業再生やBI(ビジネスインテリジェンス)など機能・役割特化型の外資系企業が存在します。代表的な外資系企業として、ガートナージャパンやカート・サーモン、J.D.パワーなどが挙げられます。

外資系コンサルティング業界の特徴

外資系コンサルティング業界には、仕事のやりがいや高い年収といった華やかな一面と、一方で、膨大な業務量や高い離職率といった一面が存在します。ここでは外資系コンサルティング業界の主な4つの特徴を紹介しています。

外資系企業の中でもトップクラスの激務

外資系コンサルタントの業務は、投資銀行のIBD(投資銀行部門)と並ぶ、トップクラスの激務であることが一般的です。企業の経営課題や業務課題の解決といった極めて大きいプロジェクトに従事するため、処理すべき情報量が多くアウトプットの期限も厳しく設定されることが多いため、日夜問わず業務に従事しなければならないこともあります。

外資系企業の中でもトップクラスの年収

外資系コンサルタントの年収は、様々な外資系企業の中でもトップクラスとなっています。具体的には、最も低いポジションであるジュニアクラス(アナリスト、コンサルタント)であっても年収700万円~800万円程度、マネジャークラス(マネジャー、シニアマネジャー)であれば年収1,200万円以上を実現することも難しくありません。

幅広い業界・業種の知識が求められる

戦略系コンサルティングファームなど、特定の業界・業種に特化していない場合、様々な業界・業種における経営課題や業務課題に立ち向かわなければなりません。よって、幅広い業界・業種への知識を深く習得する必要があり、クライアントの納得のいくソリューションを提供しなければなりません。

人材の流動性が極めて高い

圧倒的な業務量と業務の難易度から、外資系コンサルティング企業の離職率は他の業界と比較しても高いため、周囲の人間関係が目まぐるしく変化することは珍しくありません。実力主義・能力主義のスタンスを貫く外資系企業では、会社の求める成果を残せなければ、すぐに解雇・リストラの対象となってしまいます。

外資系コンサルティング業界に強い転職エージェント

外資系コンサルティング業界へ転職するにあたっては、求人情報はもちろんのこと、個別企業の経営スタイルや事業戦略、企業風土、人事評価制度、報酬体系など、事前の情報収集が非常に大事です。また、企業ごとの職務経歴書のポイントや面接通過のポイントなどの情報についても、事前におさえておきたいところです。一人で情報収集をするのは限界がありますので、外資系に強い下記転職エージェントを活用して情報を効率的に集めましょう。

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