インド系企業の年収ランキング

インドは、アジアのGDPランキング3位・世界のGDPランキング10位(共に2012年度)を誇り、ここ数年で目覚ましい経済成長を遂げていることから、日本市場への参入するインド系企業は増加傾向にあり、合わせて日本人の採用ニーズも高まっています。ここでは、インドの外資系企業の年収・給与体系の特徴や、業界・業種別の年収について解説しています。

インド系企業の年収・給与体系の特徴

ここでは、インド系企業の年収・給与体系の特徴について解説しています。インド系企業の具体的な年収は、業界や職種によって異なりますが、インド系企業の年収に関する基本情報としてチェックしておきましょう。

成果主義に基づいた人事評価制度を採るため、スピーディーな年収アップを実現できる

インド系企業は成果主義に基づいた人事評価制度を採るため、日系企業と比較すると、スピーディーな年収アップを実現し、高い年収を獲得することが可能です。ただし一方で、インド系企業は人材の流動性が極めて高いことでも知られているため、企業の求める業績やパフォーマンスを残すことができなければ、即解雇(リストラ)の対象となってしまう可能性が高いことに注意しておきましょう。

業界・業種別のインド系企業の年収ランキング

ここでは、インド系企業を業界・業種毎に分類し、具体的な年収について紹介しています。また、職種や役職によって期待できる年収は異なるため、職種・役職毎の年収について合わせて解説しています。

インドのIT・通信・インターネット業界の年収ランキング

上述の通り、インドのIT産業は国内の重要産業として位置づけられており、国際競争力も高いことから、積極的な日本市場への参入と日本人の採用活動を行っています。ここでは、IT・通信・インターネット系業界の代表的な職種・役職別に、インド系IT企業の年収について解説しています。

プロジェクトマネジャー(PM)の年収

インドのIT・通信・インターネット企業では、プロジェクト単位で業務を進めることが一般的であり、加えてプロジェクトにおけるプロセスの標準化を徹底的に行うため、プロジェクトマネジャー(PM)の採用ニーズは高く、年収も高めに設定されています。具体的な年収としては、アメリカ系IT企業の年収水準と若干低いものの、平均800万円~1,000万円程度を期待することができます。

ITコンサルタントの年収

インド系IT企業のITコンサルタントの年収は、こちらもアメリカ系IT企業の年収水準と比較すると若干低いものの、主な役職別に以下の年収を期待することができます。
スタッフクラス(新卒~3年目):平均600万円~700万円
マネジャークラス(3年目以上):平均800万円~1,000万円

ITエンジニア・Webエンジニアの年収

インド系IT企業は、IT産業を支えるエンジニア(技術者)の採用や育成を積極的に行っています。よって、日系IT企業と比較すると、エンジニアの地位は高く、年収の水準も高めに設定されています。具体的なITエンジニア・Webエンジニアの年収としては、平均600万円~700万円となることが一般的です。

代表的なインド系IT企業

タタ・コンサルタンシー・サービシズ、インフォシス リミテッド、ウィプロ、HCL、サティヤム・コンピュータ・サービス、コグニザント・テクノロジー・ソリューションズ、K7Computing、Genpact(ジェンパクト)

インドの自動車業界の年収ランキング

インドの自動車メーカーには国際競争力の高い企業が存在するものの、日本市場への参入はさほど積極的ではありません。ここでは、自動車業界の代表的な職種・役職における、インド系自動車メーカーの年収について解説しています。

セールスエンジニア(営業)の年収

インド系自動車メーカーは、人件費が高騰しやすい日本に生産拠点を置くことは稀であり、基本的に日本市場を販路拡大・販売促進の拠点として位置づけています。よって、日本人の採用活動はセールスエンジニア(営業)を対象とすることが一般的であり、具体的な年収としては以下の通りとなっています。
スタッフクラス(新卒~3年目):平均300万円~400万円
マネジャークラス(3年目以上):平均500万円~600万円

代表的なインド系自動車メーカー

タタ・モーターズ、マヒンドラ&マヒンドラ、ヒンドゥスタン・モーターズ、マルチ・スズキ・インディア、ヒーロー・モトコープ(オートバイ)、バジャージ・オート(オートバイ)、LML(オートバイ)、ロイヤルエンフィールド(オートバイ)

インド系企業に強い転職エージェント

上記はインド系企業全体の傾向ですが、個別企業によって報酬体系や人事評価などは大きく変わります。また、年収だけでなく企業風土や事業戦略、資本状況といった企業内部の情報や、企業ごとの職務経歴書のポイントや面接通過のポイントなどの情報についても、事前におさえておきたいところです。それらの情報を、以下の外資系に強い転職エージェントを活用して効率的に集めましょう。

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