中国系企業の年収ランキング

中国は、2012年度の名目GDPランキングで世界2位の経済大国であり、国際競争力の高い中国系企業が多数存在します。よって、日系企業ではなかなかお目にかかれない高年収・高待遇で採用を行っているケースが多く、中国系企業に転職するメリットは高いと言えます。ここでは、中国の外資系企業の年収・給与体系の特徴や、業界・業種別の年収について解説しています。

中国系企業の年収・給与体系の特徴

ここでは、中国系企業の年収・給与体系の特徴について解説しています。中国系企業の具体的な年収は、業界や職種によって異なりますが、中国系企業の年収に関する基本情報としてチェックしておきましょう。

徹底した成果主義を採るためスピーディーな年収アップが可能

中国系企業には、徹底した成果主義の文化・制度が浸透しており、年齢や性別に関係なく実力と実績があればスピーディーに年収アップ・キャリアアップを実現することが可能です。よって、高い年収を求めて外資系企業への転職をお考えの方であれば、中国系企業には非常に魅力的な労働環境が整っていると言えます。また一方で、高い雇用リスクや高い人材の流動性といったデメリットも存在するため注意が必要です。

業界・業種別の中国系企業の年収ランキング

ここでは、中国系企業を業界・業種毎に分類し、具体的な年収について紹介しています。また、職種や役職によって期待できる年収は異なるため、職種・役職毎の年収について合わせて解説しています。

中国のIT・通信・インターネット業界の年収ランキング

ここでは、IT・通信・インターネット系業界の代表的な職種・役職別に、中国系IT企業の年収について解説しています。

プロジェクトマネジャー(PM)の年収

中国のIT・通信・インターネット企業では、プロジェクト単位で業務を進捗させることが一般的であるため、プロジェクトマネジャーの採用ニーズは高く、年収も高めに設定されています。具体的なプロジェクトマネジャーの年収としては、平均700万円~800万円となっており、実務経験年数や実績によってはさらに高い年収を期待することが可能です。

ITエンジニア・Webエンジニアの年収

ITエンジニア・Webエンジニアの採用ニーズは安定的に存在するものの、アメリカ系IT企業と比較すると平均的な年収は低く、平均500万円前後に設定されていることが一般的です。

代表的な中国系IT・通信・インターネット企業

百度(バイドゥ)、新浪(シナ)、捜狐(ソウフ)、PCCW(パシフィック・センチュリー・サイバーワークス)、ハチソン・ワンポア、チャイナモバイル、チャイナテレコム

中国の金融・銀行業界の年収ランキング

ここでは、金融・銀行業界の代表的な職種・役職別に、中国系金融機関・銀行の年収について解説しています。

中国の商業銀行の年収

中国の商業銀行の年収は、大まかではありますが、実務年数別・役職別に以下の3パターンに分類することができます。年収のレンジとしては、他国の外資系銀行と比較すると、100万円~200万円程低い水準となっています。
スタッフクラス(新卒~3年目):300万円~400万円
マネジャークラス(4年目~8年目):600万円~800万円
マネジャー以上(8年目以上): 1,000万円以上

代表的な中国系金融機関・銀行

中国工商銀行、中国建設銀行、中国農業銀行、中国銀行、交通銀行、招商銀行、中信銀行

中国の機械・電機業界の年収ランキング

中国の機械・電機メーカーの日本法人は、日本市場における販路拡大・販売促進の拠点としての役割が大きいため、営業・マーケティング職を中心に採用活動を行っています。ここでは、機械・電機業界の代表的な職種・役職における、中国系電機・機械メーカーの年収について解説しています。

セールスエンジニア(営業)の年収

中国の機械・電機メーカーは、専門的なノウハウを持つセールスエンジニア(営業)を積極的に採用しています。具体的なセールスエンジニアの年収としては、役職毎に以下の3つに大別され、年収のレンジとしては、日系機械・電機メーカーよりも高い水準で設定されていることが一般的です。
スタッフクラス(新卒~3年目):600万円~700万円
マネジャークラス(4年目~8年目):900万円~1,000万円
マネジャー以上(8年目以上): 1,000万円以上

代表的な中国系機械・電機メーカー

レノボ、ハイアール・グループ、ファーウェイ・テクノロジーズ

中国系企業に強い転職エージェント

上記は中国系企業全体の傾向ですが、個別企業によって報酬体系や人事評価などは大きく変わります。また、年収だけでなく企業風土や事業戦略、資本状況といった企業内部の情報や、企業ごとの職務経歴書のポイントや面接通過のポイントなどの情報についても、事前におさえておきたいところです。それらの情報を、以下の外資系に強い転職エージェントを活用して効率的に集めましょう。

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